美容の窓 / Beauty Knowmad

3つの光から肌を守る、ナチュラグラッセのUVプロテクションベースを使ってみた。

肌に優しい成分で、落とすのが簡単。
でも、しっかりとしたUVカットの効果が欲しい。
日焼け止め選びに、いつも一苦労しているKumiです。

シミが目立ち始め、しっかりとしたUVカット効果のある日焼け止めが欲しい。
でも、肌に優しく洗顔で落としやすいものが欲しい。
そして、乾燥と肌荒れに悩む娘も一緒に使える、オーガニックのものが欲しい。

いろいろ試してはみるのですが、毎回選ぶのが難しく、迷ってばかり。。
オーガニックとはいえ、いろいろあるようで。
必ずしも、自分の肌に合うとは限らないようです。

UVカット効果を優先するか、肌への負担の軽さを優先するか。
ここ数年の悩みでした。

2月に入り、そろそろ春に向けて本格的に、日焼け止めを探さなくては!

【ナチュラグラッセ】夏を乗り切るUVケア♪

日焼け止めを探していて知った、防ぐべき3種類の光。

3種類の光、というのは「紫外線」「近赤外線」「ブルーライト」のこと。

美肌を守るために、気をつけなくてはいけない光は紫外線だけでなく、
ブルーライトや近赤外線というものもあるのだそうです!

1:紫外線

肌の大敵としてよく知られている紫外線。
皆さんもご存知のように、紫外線から受ける肌への影響は、
シミ、ソバカス、赤みや、シワ。ひどいと火傷や水ぶくれなんて症状も。

私にとって、UVプロテクションは紫外線がメインでした。

2:近赤外線

近赤外線ってなに???
初めて聞く、近赤外線
最新の研究で「一番の脅威」とも言われる光なんだそうです。

地表に届く太陽光の中で占める割合が、全体の約10%の紫外線に比べ、
50%と最も割合が多く、季節を問わず一年を通して観測される光。

紫外線は、皮膚の真皮部分までしか届かないのに対し、
近紫外線は肌の奥、皮下組織にまで届くのだとか。

つまり、脂肪や筋肉組織まで浸透してしまうのだそうです。

近赤外線が脂肪や、筋肉組織にまで浸透すると、コラーゲンが分解され、
肌のたるみに繋がってしまう。

よくある痩身グッズは、この近赤外線の影響ををプラスに利用し、
脂肪を分解させて痩身へ繋げるもの。

こういった痩身グッズを顔に当てて、たるませているのと同じだなんて。
考えただけでも恐ろしい。。

こんな光を無防備に浴びていながら、
リフトアップ効果のある化粧品を使っていても、効果激減!

さらに近赤外線は、肌の糖化を促進させ、
結果、肌はどんどんくすんでしまう。

AGEsも生成し、肌の老化に加え体の老化にも。。
結果、シワやたるみとなってしまうそうです。

今まで聞いたことのなかった、近赤外線による肌への影響。
無防備に浴び続けるのは、ちょっと怖いな〜と感じました。

3:ブルーライト

パソコンやスマホから発するブルーライトから、眼鏡やフィルターで目を守る、
ということは数年前から言われています。
なので、ブルーライトが目への影響がある光、という認識はあったのですが、、
実は肌へも影響があるそうです!

ブルーライトは可視光線の中で、最も紫外線に近い光で、
波長が短くエネルギーが強い光。

目への影響としては、網膜の中心部の「黄斑」にダメージを与え、
黄斑変性の原因になるとも言われる光です。

スマホを数十年も使い続けた人はまだいません。
だから、将来、身体にどんな影響があるのかは未知です。
警鐘を鳴らす人がいるということは、とりあえず気をつけておきたいと思います。

目への影響はもちろんのこと、肌の表皮を通り越して深部にまで到達し、
シミ・シワの原因になると言われます。

紫外線より肌の奥まで届き、色素沈着も引き起こします。

これは、怖い!

日常的に、スマホやパソコンからのブルーライトを浴びている!
しかも間近で!!

目の保護だけでなく、肌もブルーライトから守る必要があるなんて知らなかった。
家の中で、ブルーライトによって肌の老化を促進していたなんて、ちょっとショック。

特に、ブルーライトは昼夜を問わず浴びているので、
その量は外で太陽光を浴びるより多い。

美肌を守るためには、3つの光から肌を守る必要があるんですね。

これら3種類の光ダメージから肌を守ることができる日焼け止め、
ナチュラグラッセ

SPF50+/PA+++という、高いUVカット効果を持っているのに、
肌にも優しいオーガニック製品。
オーガニックでここまでのUVプロテクションはなかなかないと思います!

自然由来のコスメをお探しなら⇒【ネイチャーズウェイ】

3種類の光ダメージから肌を守る成分として、
*紫外線・近赤外線カット
⇨酸化チタン(鉱物由来の紫外線散乱剤)で物理的に鏡のように紫外線を跳ね返す効果。

*ブルーライトカット
⇨キトサントフィル(=ルテイン)、マリーゴールドの花から抽出される、
カロテノイドの一種で、ブルーライトを跳ね返す効果。
マリーゴールドの花の黄色は青の補色となるため、有効な成分とされています。

ケミカル処方の日焼け止めとは違い、肌に潤いを与えることでキメを整え、
光のダメージが内部に届くのを防ぎ、日焼けしにくい肌を作るそう。

つまり、肌のキメが粗いと肌の奥まで光のダメージを受けやすい。
肌のキメを整えることで水分を逃さず、肌の内部が潤いに満ち、
ダメージが肌の内部に届くのをブロックします。

肌のキメって、化粧ノリに影響するだけでなく、バリア機能もあるんですね。

ナチュラグラッセで高いスキンケア効果が得られるのは、
ベースとなる美容液に、UVカット機能成分を配合しているから。

肌のうるおいを保つための成分として、
ベースオイルにはオリーブ果実油・ホホバ種子油・サジー果実油をmix。
サジー果実油は肌を酸化させにくくする効果があります。

ダイズ種子エキスは、下地効果を高め、キメを整え、
肌をトーンアップさせる効果があります。

保湿作用の高い、北欧フィンランドのワイルドクラフト栽培で作られた
ビルベリーから取れる、ビルベリー葉エキスを配合。

ビルベリー葉エキスはカテキンやアントシアニンなどの多くのポリフェノールを含み、
乾燥から肌を守る効果が高い。

UVカット効果に加え、スキンケア効果も期待できそうです。

実際に使ってみた感想

まず、手にとってみた感じは、化粧水のようなサラサラ感。
水分が中心、といった感じです。
UVプロテクションにありがちなベタつきは、一切なくさっらっとしています。


とても伸びがいい!このくらいの量で、手の甲全体に行き渡ります。


あまりののびの良さに、多すぎ?と思うほど。
しっかり馴染ませると、白浮きもせず肌に馴染みました。

白浮きしないのも、このUVプロテクションの特徴の1つで、
酸化チタンをエッセンスベースに均一に分散させているため。

単純な配合だと、酸化チタンは凝集しやすい性質があるので、
白浮きやきしみの原因となるそう。


指でスルスルっと馴染ませました。
なんとなく、肌にツヤが出たような。。

馴染ませ終わった後の、ベトつきもなし。
このまま、パウダーだけで仕上げても良さそうです。



パッケージにも石鹸でも落とせる、との記載が!

2021年から、ハワイではサンゴ礁保護のため、
有害な紫外線吸収剤(オキシベンゾン・オクチノキサート)を使用した
日焼け止めの使用が禁止されます。
そんなハワイでも、ナチュラグラッセは使用可能です!

肌だけではなく、海や環境にも優しい日焼け止め、ナチュラグラッセ。
これなら、乾燥と肌荒れに悩む娘にも使えそうです。

使うことで3種類の光ダメージから肌を守り、スキンケア効果もあり、
さらには環境保護の観点でも◎

今後は環境保護意識の高い、海外セレブの間でもスタンダードになっていくのでは??

まだまだケミカル製法の日焼け止めが主流の中、いち早く使ってみてはいかがでしょうか。